大学教員の勤務時間・休日など待遇について。お給料・年収に関することは給料のページをご覧ください。
大学教授の勤務時間は、たとえば8:00〜18:00まで、といった定時にしばられることがありません。
理系の大学教授は、研究室にいかないと実験できないので、毎日出勤しているようですが、文系の大学教授は、講義のある日、週3日程度しか出勤しない人も多くいます。
大学教授は勤務時間に縛られることなく、自由時間が多いのです。
各大学により異なるのですが、私立の教授の中には週休3日の大学もあります。(つまり週4日勤務すればよい。)
大学教授には個々の部屋が与えられます。
准教授も自分の部屋がもらえます。助教は研究室によりますが、学生と同じ部屋であることも。
サラリーマンが職場に自分の部屋を持っているのは役員クラスです。
男性:87%
女性:13%
大学教授は副業可能です。
本を出版したり、テレビ出演したり、他大学の非常勤講師をしたり、するなどの副業をしています。
(一般的に大学教授のテレビの出演料は、タレントより安いそうです。)
大学からの給料と副業をあわせて、億単位の年収を稼いでいる大学教授も存在しています。
国立大学・私立大学ともに転勤はありません。
転勤はないので、大学をかわりたいと思ったら、転職することになります。
(国公立の)大学教授が定年退職することを、『退官する』といいます。
退官年齢は、各大学により異なります。
一般的に、国立大学ですと60歳前半、私立大学ですと60歳後半のことが多いです。
なので、国立大学を退官後に私立大学に勤務する人は多いです。