大学教授により異なります。
経費で書籍代をまかなえる大学教授もいれば、すべて自腹の大学教授もいます。(准教授・助教も同じ)また、同様に学会出張の費用を経費で支払っている大学教授と、自腹の大学教授がいます。
なぜそのような違いがあるのかといいますと、大学教授によって、研究費にバラつきがあるからです。
研究費の出所は、大学だったり、助成金、財団法人、企業などです。
企業と積極的に共同研究している教授は、研究費が豊富にあるので、書籍代などを自腹で購入することはありません。
一方、地味な研究をしていたり、研究費を獲得するための活動をしていない大学教授がいます。そのような方は、研究費が少ないので、本を自腹で買ったり、学会出張費を自腹で出すなどお給料を研究につかわなければならなくなります。
研究費があつまりやすい分野、大学教授の手腕、大学の知名度などで、研究費の多い少ないが教授ができてしまうのです。