客員教授とは、大学ないし学術機関に一定期間、常勤または非常勤教員として籍を有するもののうち、教授の職位をもって待遇される者に対して授けられる職名または称号のことをいう。
名誉教授とは、大学などに教授などとして勤務した者であって、功績のあった者に対して、授与される称号のことである。日本では学校教育法にその根拠規定があり、それぞれ大学または高等専門学校の規程・規則の定めるところにより授与される。
(ウィキペディアより)
わかりやすく簡単に説明しますと、客員教授は非常勤の大学教授で、名誉教授は大学教授として勤務経験あり功績のあった人が授与される称号になります。
名誉教授のほうが、なるのが難しく高齢者です。
多いです。
理由のひとつは、国立大学より私立大学のほうが、定年が遅いことがあげられます。
国立大学の大学教授の定年は、大学により異なりますが、60歳前半の場合が多いです。
一方、私立大学は70歳まで働ける場合があるからです。
優秀な国立大学の教授を、(高齢でも)私立大学は採用したいと考えているのです。
もっと若い年代の大学教授が、国立大学から私立大学に移動する場合がありますが、その場合は、一般の会社員と同じ理由で、キャリアアップ・給料アップ・引き抜きなどです。
もしかしたら、大学規定により不可の大学があるかもしれませんが、ほとんどの大学では大学教授の副業が認められています。
主な副業は、本の出版・他大学の客員教授(非常勤講師)・テレビのコメンテイター・会社経営など。テレビの出演料などは、芸能人とくらべて安いらしいですよ。
大学で仕事して副業もして、大忙しです。
学生の夏休みは1ヶ月と長いのですが、大学教授はちゃんと働いています。講義がお休みの夏休みは、主に自分自身の研究をしています。
また研究室の学生(大学4年生以上)は夏休みも関係なく大学にきて研究をしていますので、学生に対する研究アドバイスといった学生指導も通常通りおこなっています。
また、夏休み期間は学会が多く開催されるので、学会出張にでかけたりします。