トップページ > 大学教授になる方法 > 大学教授・研究者の経歴 > 谷本道哉
テレビ・執筆業・スロートレーニングで活躍中の谷本道哉(たにもとみちや)先生は、筋生理学者・身体運動科学者、運動生理学評論家、学術博士、国立健康・栄養研究所客員研究員、近畿大学教員です。
東京大学大学院では、石井直方教授に師事。スポーツパフォーマンスだけでなく、「健康科学」へも視点を広げました。 専門は筋生理学・身体運動科学。
スポーツ、トレーニングの現場に精通した研究者であることを信条としています。
谷本道哉先生の経歴・学歴は以下のようになっています。
スロトレって聞いたことある!
1972年 静岡県出身
大阪大学工学部 卒業
会社に就職
東京大学大学院 総合文化研究科博士課程 修了
国立健康・栄養研究所特別研究員、順天堂大学博士研究員を経て、
近畿大学 生物理工学部人間工学科 大学教員(講師)
ウィキペディアより
簡単に説明しますと、
高校卒業
大学卒業
会社に就職
大学院前期(修士)課程修了
大学院後期(博士)課程修了
国立研究所 客員研究員
近畿大学 講師
となっています。
客員研究員って…
客員研究員とは、任期制で雇われた研究者のことです。同じく、客員教授とゆうのも、任期制(期間限定)の大学教授です。大学教員の世界にも、正規・非正規があるのです。
大学院を卒業して博士を持っている方が、大学教員のお仕事がみつかるまでのつなぎとして、客員研究員として働くパターンがとても多いです。
ちなみに、名誉教授とは、単なる名誉職で無給ですし、大学との雇用関係は一切ありません。だいたいの場合、長年その大学で働いてきた大学教授が退官後、名誉教授になるケースが多いです。
*退官とは、大学教授が退職することを退官といいます。
客員ってそうゆうことかぁ。
谷本先生のように、客員研究員と大学講師の仕事を同時におこなうことができます。一般的に大学教員は、副業が可能です。テレビに出演したり、本を書いたり、他大学で講義をしたり、研究したり…。もちろん、副業も給料がもらえます。
谷本道哉先生は、大学は工学部を卒業されているので、おそらく工学(学士)です。大学院は、学術(博士)です。つまり、大学と大学院、同じ分野の学部や専攻でなくてもなにも問題ありません。
たとえば、大学薬学部をでた人が、大学院は医学部に進学した場合、きちんと修了すれば、医学(博士)になることができます。『医者ではないけれど、医学博士?』ちょっと不思議な気がしますが、このような経歴の方は、たくさんいらっしゃいます。
がんばろう!
健康科学 について