2008年時点の大学発ベンチャー企業は1809社。
この1809社による直接効果として市場規模が約2,700億円,雇用者数が約1万7000人。波及効果としては4,803億円,雇用誘発効果は約3万3000人と推定できるといいます。
大学発ベンチャー企業1809社の内訳は,大学で生まれた研究成果を基に起業されたベンチャー企業が1149社(63.5%),大学と関連のある学生が創業したベンチャー企業が280社(15.5%)。
2008年度に創業した大学発ベンチャー企業は54社で,創業数が多かった2004年度の247社,2005年度の223社に比べると,未曾有の不況影響で大幅に少なくなったようです。
地域性を調べると,ここ最近の傾向として首都圏よりも地方圏での伸び大きいです。地方大学ががんばっています。
分野別では,やはりバイオ分野が累計数では35%と最多。つづき、IT(情報技術)分野、ソフトウエア分野が多い。
大学発ベンチャーに関する基礎調査/経済産業省より一部引用しました。
ベンチャー企業で社長になりたい。