どんな専門分野でも、大学教授にとって英会話力は必須です。国際学会などは英語で発表しますので。英語力は身につけておいたほうがいいでしょう。
大学教授は縁故採用が多いです。
『縁故採用』とか『コネ採用』もありますが、そればかりではありません。特にこれから大学教授を目指す高校生は、そんなこと気にしないでください。
ここでの『縁故』は、恩師の大学教授の推薦という意味が大きいので、大学に入学してからがんばって勉強したり、学会発表したりして、努力することがなりより大切です。
どちらもなるのがとても難しい職業です。ただあえて言うなら、弁護士は努力しだいでなれる職業だけれど、大学教授は決められた数のポストしかないので、大学教授のほうがなるのが難しいと思います。
(参考サイト:大学教授と弁護士/ヤフー知恵袋)
大学教授の職は狭き門なので、東大や京大くらいでていないとなれないのでは、と思われがちですが、そんなことはありません。一番多いのは、国立・私立大学とわず自分の出身大学の大学教授になるケースです。
こうでなければならない絶対の学歴はありません。しかし、一般的に大学教授は、大学院後期課程を修了して、博士号をもっています。大学教授になりたい高校生は、まずは大学院に入学することを目標にがんばりましょう。
大学教授になるための資格とか、教員免許といったものはありません。資格はありませんが、多くの大学教授は『博士号』の学位を持っています。
大学院後期課程修了=博士
大学院前期課程修了=修士
大学卒=学士
学士もしくは修士でも大学教員として採用されることもありますが、大学教授へと昇格するためには、博士号を目指して勉強しなければなりません。